チュートリアルでクラウドIDEを使っています
クラウドIDE(クラウド統合開発環境 )
Ruby on Rails のスキルアップを図るため、 Ruby on Rails チュートリアルを進めております。
その中で、OSの違い、バージョンの違い、テキストエディタの設定の違い、IDEの違いなど、環境にばらつきがあると、さまざまな問題が複合して発生することから、
それに対応する方法としてチュートリアルでは、クラウド統合開発環境 (クラウドIDE) を使うことをオススメしており、実際使っています。
・デバッガ(エラーの箇所を見つけて修正するためのツール)
・ソースコード管理ツール
等の各種ツール類をまとめて、
1つのアプリケーションで実行できるように整備されたものとなっております。
クラウドIDEはWebブラウザの中で実行できるため、OSが異なっても同じように扱え、この特長は、Rails開発環境の構築が面倒なOSでは特に便利とされています。
さらに、クラウドIDEでは作業の状態もクラウド上に保存されるので、チュートリアル中に中座して他の作業を行い、また戻ったときにもすぐ再開できるといったメリットもあります。
今回のチュートリアルでは、AWSの Cloud9というクラウドIDEサービスを使って進めておりますが、他にも
等々があります。
AWS Cloud9ではRubyやRubyGems、Gitなど、Railsの開発環境の構築に必要なソフトウェアがほとんど組み込まれていますが、RailsやHerokuなどの一部のソフトウェアはインストールされていないので、インストールする必要がありました。
また、クラウドIDEのテキストエディタでは、Ruby on Railsの大きなプロジェクトには不可欠とも言うべき横断的ファイル検索も利用可能となっております。
➡︎例えばfooという名前のメソッド定義を見つけるには、「def foo」をグローバル検索します。
クラウドIDEの良さ悪さについては一長一短あり、まだはっきり言ってわからない状況です。
ただ自分自身で思うことは、初めから学習する場合は「テキストエディタ」と、「コマンドプロンプト(ターミナル)」を使って学習し、学習の進行具合に合わせて、エディタからクラウドIDEへ移行していく方が良いのではと感じました。
今回、Ruby on Railsチュートリアルをやって、初めてクラウドIDEのことを知りました。 初めてのブログとして、自分自身へのメモを兼ねて、クラウドIDEのことを書かせて頂きました。
引き続き、学習していく上で何かわかったことがあれば、また書かせて頂くつもりです。